古材テーブルの工程をちょっと紹介!②熊本和水町ネームレス
古材のテーブル製作で、前回の続き。
写真を撮るのを何回か撮り忘れているので全てではありませんが製作風景を紹介していきます。
天板の反りを抑える為の加工
木は幅方向に反るので反り止めの加工をしなければなりません!
端嵌め(はしばめ)といって、天板の繊維方向に対して直交するように、材を接合します。
長穴になっているのがポイントで、嵌め込んだ後ピンを打ち込むのですが、
長穴になっていることで木が収縮しても水平に一緒に動いてくれるので、木の動きを妨げず反りを抑える事が出来ます。
嵌め込んでいる材料の方は本体の凸より幅広の穴が開いています。
木の動きを妨げないようにですね。
天板裏の反り止めの桟を作っていく
これもまた木の動きを妨げないように長穴の加工をします。
古材は蟻桟の様な加工が出来ない為、上下穴のサイズの違う穴をあけビス止めします。
加工はここまで!
この後は研磨・面取りをして塗装、組み立て。
出来上がったパーツは天板塗装後に組み立てていきます。
これから塗装。
写真は塗装前の天板
乾いたらまた写真を追記します。
今日はここまでです。
明日1月18日(木)は娘の誕生日でじいちゃん・ばあちゃん達に会いに行きますのでおやすみとさせていただきます。
※20180120追記
テーブル・ベンチに反り止め鉄脚を付けていきます。
2mのベンチの脚は真ん中のみ脚の形状が違います。
振れ止めを6本、H型で製作してもらいました。
レーザーでステッカーを切抜きステンシルをしてロゴ入れ
塗装はVATON二度塗りに蜜蝋ワックスで仕上げです。
本日20日納品してきました。
素敵なお家にすっかりなじんでくれて嬉しいです(^^)
初めて製作途中を追ってきましたが今後、機会があればまたやってみたいと思います!
ありがとうございました(^^)
表札と木工Name Less
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